Gear Guide — 電車・バスキャンプの座り方
Helinoxチェア3脚比較
座面高で使い分ける
チェアワン・チェアツー・グラウンドチェア。3脚を実際に使い分けて分かった、座面高と過ごし方の関係を正直に書きます。
キャンプ用チェアは「軽ければいい」わけではありません。座面の高さひとつで、立ち座りのしやすさも、焚き火との距離感も、くつろぎ方もまったく変わる。私はHelinoxのチェアを3脚使い分けていて、その日の過ごし方でどれを持っていくか決めています。3脚の違いを、正直に比較します。
チェア選び、電車キャンプで見る2つの軸
荷物を自分の体だけで運ぶなら、見るべきは次の2点です。
1. 座面高(立ち座りのしやすさか、低重心のくつろぎか)
座面が高いと立ち座りが楽で、調理や焚き火の世話で何度も立つスタイルに向く。座面が低いと重心が下がり、焚き火との距離が近づいて落ち着いた姿勢で過ごせる。どちらが正解ではなく、過ごし方次第です。
2. 携行性(軽さと座り心地のトレードオフ)
Helinoxのチェアはどれも組み立て式で軽量ですが、背もたれが高くなるほど重量とサイズは増えます。荷物を減らしたいか、座り心地を優先したいか。ここも過ごし方とのバランスです。
実際に使う3脚 比較表
| 項目 | チェアワン | チェアツー | グラウンドチェア |
|---|---|---|---|
| 座面高 | 立ち座りしやすい標準高 | 約34cm(標準) | 低い(低重心) |
| 背もたれ | 標準 | ハイバック(首まで) | 標準 |
| 重量・携行性 | 軽量・コンパクト | やや大きい(約1.2kg前後) | 軽量・コンパクト |
| 立ち座りのしやすさ | ◎ | ○ | △(動作は大きめ) |
| くつろぎ度 | ○ | ◎(深く預けられる) | ○(低重心の落ち着き) |
| 向いているスタイル | 汎用・調理中心 | 焚き火前でとことん休む | ロースタイルのサイト |
※ オレンジ字は各項目で優位な点。座面高・重量は実際の運用感です。
1脚ずつ正直レビュー
Helinox チェアワン ― 汎用性の定番機
座面が適度な高さで、立ち座りが楽。調理や焚き火の世話で立ったり座ったりを繰り返すスタイルに向きます。軽量コンパクトで、迷ったらまずこの1脚という定番の安心感があります。
Helinox チェアツー ― 深くくつろぐハイバック機
チェアワンをベースに背もたれを伸ばし、首まで預けられる構造。焚き火の前でとことん休みたい夜に、この深いリラックス感は替えが効きません。ややサイズは増しますが、カートに積めば運べる範囲です。
Helinox グラウンドチェア ― 低重心のロースタイル機
座面が低く、重心が地面に近い。低いテーブルや焚き火台と組み合わせると、視線が下がって落ち着いた空間になります。立ち座りの動作は大きくなりますが、腰を据えて過ごすサイトではこの低さが心地いい。
結論:用途別の推し
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